暑い夏。
日本では比較的お休みが取りやすい時期ですよね。
ゆっくり滞在型のビーチバカンスもいいけれど、長期休暇で大胆に遠出をしてヨーロッパへ。しかし、近年では温暖化が進みヨーロッパの夏は暑い!旅選びは慎重に。
夏に見たい景色を探しましょう。
誰でも気軽に行ける3000mスイスアルプス山脈
3000m級壮大な景色の中をドライブ。カナディアンロッキー
3000m級の残雪を残した山が美しくそびえ立つアルプスの景色なんて最高。
スイスは、登山の超初心者から上級者まで老若男女問わず誰でも簡単に山頂へ行けるのが特徴。言ってしまえば、登山靴がなくとも、スニーカーでだって3000m級の山頂まで行くことができます。なぜなら登山列車が世界一充実しているから。九州ほどの面積のスイスになんと総延長5000km超えの列車網を誇っているんです。これは、日本の九州と比べると2倍の長さ。さらに、世界一高い駅は、有名なユングフラウヨッホ駅、標高3454m。駅舎から出れば目線が山脈なんて感動ですよね。日本の富士山が3776mですから、ほぼ変わらない高さまで列車で行ける事を想像するとやっぱりすごい。
では、どうやって旅行を計画するか…。
九州程の面積ですが、見どころは散らばっています。街から街への移動はバスが主流。一口にユングフラウヨッホ山頂駅まで行きたい!と言っても、麓の村から延びる登山列車を乗り継がなければなりません。いくら時刻に正確な列車とは言え、乗り継ぎや予約は大変。
本来であれば、スイスは団体ツアーが一番。(コロナが落ち着けば…)。個人で行くならば「マッタ-ホルン、ユングフラフヨッホ、モンブラン全制覇」なんて意気込まずに一つの山の麓に滞在するのが無難。なぜなら、目の前にある山脈が毎日見られるとは限らないためです。富士山と一緒ですね。お天気が良すぎても雪が蒸発し、山頂が隠れて見えないことも多々あります。気長に見える時を待ちながら村のホテルと湖を楽しむ旅もいいものです。
スイスのお土産ならスイスナイフ。キャンプやお出かけにピッタリで何度もお土産に買いました。現地なら名前を入れてくれたんだけどな-。
スウォッチも人気のお土産でしたね。
2019年秋冬コレクションもシンプルなのにオシャレで素敵でした。
次はカナダ。エメラルドグリーンの氷河を抱いたロッキー山脈と宝石のような湖。
カナダは町によって大きく特徴が異なります。バンクーバーとカルガリ-では時差がある程ですものね。中でも夏のお勧めはやはり3000m級のロッキー山脈。山頂まで行くスイスのアルプス山脈とは楽しみ方が違い、こちらは壮大な景色を下から眺める。また、長さ320km以上もあるコロンビア氷河の上を歩く事だって出来るんです。目を見張るようなエメラルドグリ-ンに輝くレイクルイーズ。自然好きにはたまりませんね。
カルガリー空港から車かバスで小さな街バンフ、またはレイクルイーズ周辺に滞在するのが最高です。
いつか行く旅の参考にしてみて下さいね。
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