ミュ-ジアムショップはそこにしかないアイテムが一杯。今回はマドリ-ドの3大美術館と言われるプラド美術館、ソフィア美術館、ティッセン美術館さらに先日紹介したCaixaforumMadrid内にあるショップをご紹介。
この4つの美術館は同じ通りにあり、全て徒歩範囲です。さらにプラド美術館以外は入場券無しでショッピングだけ楽しむことが出来ます。
館内に入り、入場券カウンター手前すぐ左にショップがあります。
美術館は元ティッセン男爵の個人のコレクションであり、13世紀から20世紀までの作品を所蔵。絵画800年間の歴史を1つの美術館で楽しむことができます。特に他の美術館ではあまり見られない「印象派」の作品が多く展示してあり、大変人気があります。
19世紀オランダ画家ピート・モンドリアンの原色の時計やノート(写真左)、巨匠ルーベンスを初めとする宗教画のクッションカバーなどここにしかないデザインばかりです。中でも昨年行われた特別展印象派の画家代表「エドガ―・ドガ」のグッズは彼の得意とする踊り子と淡いエメラルドブルーが際立ちとっても素敵です(写真右)。
ティッセンのショップはキッズ向けも遊び心満載で充実しています。
20世紀人気画家ロイ・リキテンスタインの《浴室の女》と15世紀ハンス・ホルバインの《ヘンリ-8世》をモチ-フにしたリュック。こうなると悪名高きヘンリ-8世も可愛く見えますね。
美術館代表作であるドメニコ・ギルランダイオの《ジョヴァンナ・デリ・アルビッツィ・トルナブオ-ニの肖像》。
ジョヴァンナ婦人の衣装をモチ-フにしたオシャレアイテムはこちら
エプロンからシュシュまで揃っています。こんな風にグッズにするとポップア-トのようですね。
先日のブログ↓↓美術館 オフィシャルサイト解説でも紹介したプラド美術館。ベラスケス、エルグレコ、ゴヤなどスペインを代表する巨匠達の絵を見ることが出来ます。ここのショップだけは入場券がないと入れません。
ショップは何ヵ所かありますが、最大の店舗は0階へロニモス入口前。
プラドのアイテムは「絵画のそんなところにクロ-ズアップしたか!」という「さりげなさ」。センスが光る作品が多くあり毎回誘惑されます。
まずは、フラ・アンジェリコ《受胎告知》からアクセサリー
大天使ガブリエルの金の羽をモチ-フにしたロザリオ風のネックレス、ピアスとブレスレット。もちろん買いました。ト-トバッグや眼鏡ケ-スもセンス抜群です。
美術館最大の謎ヒエロニムス・ボスのグッズは遊び心いっぱい。
ボスの代表作《快楽の園》から、ボスが生みだした奇怪な生き物たちがキャラクタ-として登場。
17世紀最大の画家ベラスケスの《ラス・メニ-ナス》からは王女マルガリータが立体ポストカードに。エル・グレコの《胸に手を置く騎士》からはグレコが「最も美しい手の形」と称していた手のモチ-フTシャツに。
グレコの手についての記事は↓↓
そして、個人的に一番好きな18世紀-19世紀の画家フランシスコ・デ・ゴヤからは、昨年版画素描特別展で発売されたグッズ
リネンのト-トバッグは一目惚れで買いました。大き目サイズでとても重宝しています。エスバドリ―ユがゴヤの絵なんて素敵ですよね。
まだまだあります。見ているだけでも楽しいのでこちらのページもチェックしてみて下さい。
現代アートの巨匠ピカソ、ダリ、ミロの作品を所蔵する人気の美術館。こちらのショップは入口(現在サバティ-二館のみ)入ってすぐ右にあり、入場券無しでもショッピングできます。
ピカソ、ダリ、フリ-ダ・カーロのマグカップと塩・胡椒入れ。食卓にあったら楽しくオシャレですよね。
ピカソ《青衣の女》、ミロの作品からは化粧ポ-チ。さらにそれぞれの画家をイメ-ジしたマスク。
当美術館の目玉でもあるピカソ《ゲルニカ》からは様々なアイテムがずらり。
美術館のネーミングが入ったオリジナルグッズや子ども向けアイテムも可愛いですね。
一般のショップでは見かけない独特のデザインが光るアクセサリー。プレゼントでも喜ばれそうです。
スペインでは、昔から山羊の革でできた「革水筒」があります。水だけでなく、ワインを入れて持ち歩くものです。こんな感じ↓↓
この革水筒の伝統を引き継ぎながら、デザインを大きく変えたものがこちら↓
カラ-バリエーションも豊富で持ち歩きに便利でオシャレ。Noviembre studioブランドです。日本にはまだ未入荷のようですね。Bota de Vino H2O
スペインでは、美術館は絵を見るだけではない。ショッピングも楽しむ事ができます。いつか行く旅の参考にして下さいね。
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