トレドならでは10世紀の井戸があるお土産屋さん El Pozo de los Deseos
古都トレドでたまたま通りかかったお店前にかかっていた看板。
「地下に10世紀の井戸があります」。その名も【El pozo de los deseos】
「祈りの井戸」とか「願いが叶う井戸」ってとこでしょうか。
なんて偶然。今日はトレドでもう一つの井戸を見たかったのが無計画で来たためクロ-ズしていたのです!!
[http://:title]
いつも歩かない道を歩くのは発見が多い。
早速店員さんに声をかけると、お店の物を何でも一つ買うと地下に降りれるとの事。井戸のためならということで物色。ま、ボールペン程度で良いか、なんて思っていたら、娘が「ママ、このネックレス欲しい」
見ると【ダマスキナ-ト】。さすがうちの娘さん。こういう時はしっかりしてるな…。
ダマスキナ-トはトレドの伝統工芸品
シリアのダマスカスからシルクロードを経てこの地に運ばれトレドで栄える。日本では象嵌細工(ぞうがんざいく)という。トレドの物は、銀や鉄の板に髪の毛程の細さの金糸(きんし)をハンマーで打ち付け模様を付けていく。現在職人さんが殆ど残っておらず、多くの物は工場で生産されている。もちろん職人さん手作りのお店もあります。こんな感じ↓↓
娘が手にしていたのは完全に機械物。お値段もお手頃だしさっさとお買い上げ。
さて、目的は地下の井戸。店員さんが降りる前に
「透明度が抜群で今でも飲める大切な水だからお金投げ込まないでね」と一言。
ワクワクしながら降りました。
※右写真 バーのように作ってありましたが、デコレーションです。
驚きの透明度。
風がないため、水面が全く動かない。本当に水?まるでエメラルドグリーンのゼリ-?
確かに、何も言われなかったら何か投げ込んで本当に水か確かめていたかも。それくらい静かな水面と信じられない色。
その後、女性店主が10世紀イスラム時代に造られた井戸だと説明してくれました。
なる程、納得。彼らが造った井戸が実はこのトレドに沢山残されている。
それもそのはず、8世紀にイベリア半島に入って来たイスラム教徒は1492年この国が宗教統一されるまでの間約800年間この地に住んでいたのだから。詳しくはこちらで↓
イスラム教徒は礼拝の前に体を清める儀式をするため、至るところに泉を造りました。今でもモスクの中には体を清める場所があります。トレドにも沢山のモスクがあったたため、今でもその跡が残ってるってわけですね。
本来見たかった井戸(Pozo del Salvador)もモスク後から出てきた物。でも、実はそちらは水がもう一滴も残っていないんです。見学にはトレド専門ガイド同行なしには入ることができません。
お土産一つ買って、10世紀の井戸まで見れるなんて本当にトレドって凄い所ですよね。
来る機会があれば、是非寄って見て下さい。
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
トレドの老舗陶器店 行ってみたい J.Serrano
スペインの伝統工芸品は独特のセンスが光ります。
思わず入ってしまいたくなる老舗陶器店がトレドにあります。
【J.SERRANO】英語版公式ホームページ↓↓
トレドで5代続く老舗中の老舗の陶器屋さん。【J.Serrano】
全て手作り、トレドオリジナルの作品で溢れています。
陶器に興味がなくてもこのエントランスは思わず入ってみたくなります。
スペイン文化の発展に欠かせないのが、8世紀に入植してきたウマイヤ王朝イスラム教徒の存在。高い文化と技術を持った彼らがメスキータを作り、地を耕したことでこの国も大きく変わります。彼らが乾いた地を耕し、水田を作ったことでバレンシア地方は米処となり、パエリアが生まれたのですから。
陶器もその一つです。モスクの壁を飾った陶器はキリスト教の王達を魅了しました。現在引き継がれている伝統陶器の技術やデザインはアラビアチックで他のヨーロッパとは違う独特の美しさがあります。14世紀初頭に発展したイタリアのマヨリカ陶器もスペインから伝わったと言わています。
陶器の街 TaLavera de la Reina(タラベラ デ ラ レイナ)
トレド中心から車で西に約1時間、TaLavera de la Reina(タラベラ デ ラ レイナ)は昔から陶器で有名な街でした。黄金時代(15~17世紀前半)、国王フェリペ2世がこのトレドからマドリードに首都を移したと同時に、王立修道院、博物館、図書館などの複合施設を備えた驚異のエル エスコリアル修道院を手掛けます。その壁をタラベラ陶器で飾るため大量注文することに。その後、スペイン領であった南米にもその技術が伝わりメキシコでもタラベラ焼きが浸透するのです。
J.Serranoは「オリジナル作品」と説明されていますが、タラベラの影響を強く得た陶器です。
入り口周りは非常に小さいお店ですが、実は地下がすごい。お客さんが少ないこの時期は電気を消して暗いのですが、店員さんに中を見たいと言うと地下を見せてくれます。
膨大な数のコレクション。所狭しと素敵な作品が置かれています。
店員さんがいきなりコップとコップをカンカンと鳴らして「丈夫で壊れにくいのもうちの売りさ」と説明しくれました。その後、私を日本人だと察し「NHKの取材も来たんだよ」なんてちょっと自慢気。
こんな素敵なマグカップで朝を始められたら素敵ですよね。タイルは全部デザインが違う‼‼
青を使ったデザインは14世紀から続いているデザイン。確かにアラビアンチックな雰囲気がありますね。できるだけ当時のままで引き継いでいるのもこのお店のこだわりだそうで。素敵です。
トレドでは、その他イスラム教徒達が愛用していたランプの文化も残っています。
トレドの一番分かりやすいソコドベル広場から歩いて10分強。
人気のエルグレコの大作【オルガス公の埋葬】で有名なサントトメ教会とエルグレコ美術館の間、元ユダヤ人街にあります。
[http://:title]
残念ながら現在、スペインから日本への郵便が困難なため日本ではなかなか手にはいらないみたいですね…。
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
スペイン トレド を見逃してはならない理由
「スペインに1日しかいないのであれば、迷わずトレドに行け」
なんて言葉があります。
スペインには色んな素敵な所があるのになぜトレド?もちろん息を飲むような素晴らしい景色が広がっているんだけれど、それなら他にも沢山それに匹敵するような場所があります。
トレドにしかない魅力は一体何か…を改めて考えてみました。
[http://:title]
今の世界からは考え難いのですが11世紀、この街をレコンキスタした国王様は「3宗教の国王」なんて言われたアルフォンソ6世でした。3宗教が一緒に住んでいた時代があった。しかも喧嘩せずに?いやもちろん色んないざこざがあったはずだけれど。しかし確実に言えるのは、この街は3宗教のどれが欠けても発展しなかった街です。
文化の劇的な発展は13世紀、「カスティ-リャ語散文の創始者」と言われたアルフォンソ10世の時代。国王は3宗教のスペシャリストを集結させてトレド翻訳学校を造ったのです。
イスラム教徒は凄かった
ここは教育機関ではなく、イスラム教徒達が所有していた書物をユダヤ教徒、キリスト教徒と協力してラテン語やカスティーリャ語(スペイン語)に翻訳していく場所。
それまでキリスト教世界ではローマ数字の複雑さで遅れをとっていた「数学」が、アラビア数字になることにより数学理論が一気に進みます。「医学」もきっちりした理論の下で体の成り達を知ることにより進んで行きます。
これが12世紀ルネサンス!びっくりしたでしょうね、衝撃だったでしょうね。イスラム教徒達が出し惜しみせずに大事な資料を提供してくれたおかげですね。
この活動が、他の国々に伝えられ、北部ヨーロッパ各地の大学の学識者たちがトレドに大勢集まることになります。まさに3宗教が揃ったからこそ成し遂げた偉業。
しかしこの後、レコンキスタが進むに連れて、異教徒(キリスト教以外)は迫害されてしまいす。ピーク時には1万人以上いたユダヤ人たちにも追放令が出され、10以上のシナゴーグやメスキータが全て破壊されました。現在残っている2つのシナゴーグも教会に変えられています。
1分で読むレコンキスタ
6世紀、フランス側から入ってきた西ゴ-ト族がイベリア半島に入植、国王リカルドがキリスト教になったことで国教がキリスト教になる。
8世紀アフリカ大陸からジブラルタル海峡を渡ってウマイヤ王朝イスラム教教徒たちが入植。あっという間にイベリア半島支配。→とは言ってもキリスト教、ユダヤ教を迫害せずに共同生活。
しかし、北からキリスト教徒達が立ち上がる!!「キリスト教の土地を奪い返そう」←国土回復運動「レコンキスタ」という。
この国土回復運動は1492年まで続く。
16世紀黄金時代のスペインは凄い勢いでした。(今、あの勢いはどこへ…。)
[http://
新大陸、西ヨ-ロッパ(イベリア半島、ブルゴーニュ、ナポリ王国、シシリア王国、フランドル、ドイツ、オーストリア)、フィリピン
まさに日の沈まない王国。
こんなに領土を持っていた時にこのトレドが首都だった。と言うことは、トレドが世界の頂点に君臨していたことを意味します。
そうなると今も同じです。この国で一旗揚げよう‼‼‼って様々な分野の一流たちが集まってくる。ギリシャ人画家「エル グレコ」もその中の一人でした。彼の本名はドメニコス・テオトコプーロス。エル グレコはギリシャ人という意味です。
彼がスペインに来た頃の国王はフェリペ2世。この時にはすでに首都はマドリードに移っていたのですが、国王から受けた最初の注文が国王の好みに合わず、その後注文が激減。トレドに移り住み宗教画家として活躍していくのです。
少し長くなってしまったのでこの続きは次回に…。
LIVEでこんな話にも触れながら、実際に街を歩き紹介します。
有料 20ユーロ
お申し込みはこちらから。まだまだ間に合います。
(ぺ-ジ中のメイキングビデオはガイド大森由美さんの物です。22日は私がご案内します。)
この度、諸事情により急遽ガイド担当が変更しました。尚、ツアーは引き続き催行しますので素敵なトレドの街をお楽しみ下さい。
↓↓↓
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
マヨ—ル通り 約1KM弱に隠されたガイドブックに載っていない魅力 《前半》
観光客ならず、スペイン人にも人気の通り。「マヨ—ル通り Calle Myor 」
何気に歩くと20分もかからないような道には、沢山の魅力が隠されています。
今回は番地を見ながらガイドブックに載っていない面白い場所を探していきたいと思います。
[http://:title]
1分で読むマドリ-ドの発展
マドリ-ドが首都になったのは1561年。この道はメイン通りとして発展して行きます。それ以前は南に約70KMトレドが首都でした。
当時スペインは黄金時代。スペインハプスブルグ国王フェリペ2世が所有していた国は、フィリピン(国王フェリペの名から取って名づけられた)、新大陸、殆どのヨ-ロッパ、「日の沈まない王国」と言われた時にこの道が発展して行きます。
と言うことは、当時このMadridは世界の中心地でもあり、世界中からこのマドリードで一旗挙げようなんて著名人がやってきた時代。
マヨ—ル通り1番地【Casas de Cordero】
16世紀のサンフェリペ教会があった場所に大型住居が造られたのが1845年。計画者であったSantiago Alonso Cordero(サンチャゴ アロンソ コルデロ)の名前が建物に付けられました。
入り口右側に「1862年ハンス クリスチャン アンデルセンここに滞在した」の表記があります。アンデルセン!!「マッチ売りの少女」、「みにくいあひるの子」で世界的に有名な作家。彼は当時では珍しく旅本も残しているほど旅好きな人だったそうです。1862年マドリードでプラド美術館も訪れたという記録が残されています。プラド美術館が一般公開されたのが1819年ですから、ヨ-ロッパでも著名人達が多く訪れたんでしょうね。今では、角がマクドナルドになっています。
マヨ—ル通りを挟んだ向かい側は、かわいい女の子が目印のパン屋さん1894年創業のラ マジョルキ-ナ(La Mallorquina)
地中海に浮かぶバレアレス諸島出身の3人の創業者にちなんでマジョルキーナ(バレアレス諸島・マジョルカ人という意味)と名付けられました。
地上階はテイクアウトと簡単なイートインスペース、上はサロンになっているので座ってゆっくりお茶ができます。ここのお勧めはナポリターナというパン。デニッシュ生地に卵の風味たっぷりのカスタ-ドクリームが挟んであります。甘党ではない私もついつい食べたくなる味。
1番地を過ぎた辺りから素晴らしいモデルニズモ時代の建物が姿を現します。
1分で読むスペインモデルニズモ
日本ではアールヌーボと言った方が分かりやすいかもしれません。フランスを中心にヨ-ロッパで起こった芸術運動の事。バルセロナの方がモデルニズモ運動が盛んでした。この時代に第一線で活躍していたのが、アントニオ ガウディ(1852 - 1926年)。しかし、このマドリードでも有名な建築家が沢山いるんです。マドリードでモデルニズモ建築代表はアントニオ パラシオス(Antonio Palacios 1874–1945)。代表建築は何と言っても現在マドリード市庁舎であるシベレス宮殿。その他、現在のソル広場からシベレス広場までの区間を中心に沢山の建築物が残されています。
マヨ—ル通り4番地 la Casa Palazuelo
アントニオ パラシオスが手掛けた1920年の建築。ファサード部分が円柱で他の建物とは大きくデザインが異なります。円柱の間には鉄とガラスが用いられ出窓が際立ち、まるで神殿を思わせる豪華な建物。
マヨ—ル通り7番地 Museo del Jamon
スペインっ子なら誰でも利用するバル「Museo del Jamon」。日本のガイドブックでは生ハムミュージアムなんて紹介されています。この7番地はモデルニズモ建築の中に上手く組み込まれています。クリーム色の壁と細かい植物のリリーフにバルの真っ赤な屋根がとってもオシャレ。
マヨ—ル通り16番地 Edificio de la Compañía Colonial
この通りで一番美しいと言われている建物です。オリジナルは、1854年創業のカカオなどの嗜好品を取り扱う建物でした。それを現在のようなモデルニズモの建物に変えたのが1909年、マドリ-ドので活躍していた建築家 Miguel Mathet(ミゲル マセット)の手によるものでした。
美しいバルコニ-と大きく張り出された窓が特徴的。至るところにギリシャ神話の象徴と植物のリリーフが取り組まれています。最上階は、一部青い陶板が付けられています。スペインは18世紀から陶器も盛んに作られていました。良く見ると、「Té 」,「Café」,「Cacao」と描かれています。以前どんな建物だったのかが良く分かりますね。現在は地上階が銀行、上は住居です。
マヨ—ル通り59番地 La Farmacia Reina Madre 薬局
驚きの1598年創業です。当時は近くのサクラメント通りにありました。黄金時代の国王フェリペ2世も利用していた薬局です。モデルニズモが進む1914年、オリジナルの建物をそのままマヨ—ル通りに移しました。
Reinaは王妃 Madreは母親と言う意味です。
この名前は18世紀ブルボン王朝初代フェリペ5世の2番目の王妃 Isabel de Farnesioを意味するのではないかと言われています。フェリペ5世とこの王妃の間にできた子が後にマドリードの街改革を行うカルロス3世となります。ということは、創業当初は違う名前だったんですね。
外観は小さく目立たないのですが内装が美しく、昔の雰囲気を残した素晴らしい薬局です。近くに立ち寄った際には、絆創膏、マスクなど購入してみてはいかがでしょう。
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
【みゅう】主催どっちで旅する! 無料「旅Ohライブ」 有料「オンライン体験ツアー」
旅の在り方が大きく変わった2020年。
旅好きとしては何とかこの時代を乗り切りたい!!
と、もがいている人が多いことかと思います。私もその中の一人…。
飛行機に乗らなくたって、周りの目を気にしなくたってできるオンライン海外旅行があります。まさにこの時代が生み出した新しい旅行!
今回は分かりやすく、ミキトラベル主催、【みゅう】が主催する
「無料旅Ohライブ」「有料オンライン体験ツアー」どう違うのかをご案内したいと思います。
(きっちり主旨がが異なります。両方お勧め)
「旅Ohライブ」は専門性があります。各国のガイドが「室内」でそのタイトルに合った専門的要素を含んだ話を進めてくれます。話に合わせて画面上に絵や画像が組込まれ大変分かりやすい案内になっています。どこか授業を受けている感覚に似ています。そのため再放送が可能です。はっきり言って、各国の専門家達が無料でここまでの情報を提供してくれるなんて見ないわけがない!
「オンライン体験ツアー」は、その名の通り「体験」です。実際にガイドが街を歩き、カメラがその様子を追うため、一緒に歩いている感覚です。ガイドがその時、その瞬間に見えるものを見ている人に向かって案内してくれます。いわゆる、ツアーに参加してガイドが先頭を歩いて案内しくれる感覚で一緒に街の中を歩き共感することができます。ですので、同じツアーだとしても日にちによって天候が違ったり、街の状態が違ったりとその時を一緒に過ごす感覚です。そのため再放送では意味がありません。始まる前にツアーに一緒に参加するようなドキドキ感があります。
時間が合えば必ず参加している「旅Ohライブ」記念すべき第1回目はなんと「スペイン」でした。プラド美術館に収納されているスペインが誇る画家「ベラスケス」「エル グレコ」「フランシスコ デ ゴヤ」を3回シリーズに分けて説明してくれました。実際に美術館内に入場しての案内ができないため、室内でガイドの大森さんが説明をされていました。内容に合わせて沢山の画像が組込まれ、とても分かりやすい内容です。現地ガイドと画像作成側で念入りな打ち合わせをされているんだなと感じたのが正直な感想です。
「オンライン体験ツアー」は、8月11日のスペイン「トレド」に参加しました。
コロナに対しての街の対応や観光客の様子、その日の天候やその日の街の雰囲気がダイレクトに伝わってきました。また、実際に街の人に話かけたり、その時に開いているお店を覗いたりなど本当に旅をしている感覚です。ガイドの大森さんがコロナ後に久々に訪れたというトレドに対しての思いが溢れ、言葉が詰まる場面もあり涙がホロリとこぼれる感動の回でした。
「無料旅Ohライブ」 「有料オンラインツアー」ともにみゅうのホ-ムページから申し込みをします。
「旅Ohライブ」は日付をメインに選択していきます。
毎週どの国に行けるのかワクワクしますよね。もちろん、スペイン好きの私は8月21日スペイン編アンコール申し込み済です。何回見ても大森さんの案内は面白い。無料の良いところは好きな国の再放送を何回も見れることですよね。あ、スイスも気になる!!
(例)
① 見たい日付のこちらをクリックします。
② 3か所の質問を答えるのみ
●名前 ●メールアドレス ●どうやってこの旅を知ったか
(例)
③ その後登録するをクリックして終了
(例)
【Go To Webinar】をダウンロードしておきましょう。
当日、「ウェビナーに参加してください」の部分をクリックすると参加できます。さらにとても親切で、予約確定メ-ル、1日前お知らせメール、1時間前お知らせメールが登録したアドレスに届くんです。忘れがちでも安心。
当日は、何の操作もなく東京の進行役と各国の専門ガイドが1時間たっぷり案内してくれます。チャットで質問することができるため、最後にいくつかの質問に答える時間があります。
「オンライン体験ツアー」は、どの国でも開催されているわけではありません。
ぺ-ジからさらに見たい国を選択します。
例えば、スペインの次回のオンライン体験ツア-を例にとると、
① 左上の「観光」にカ⁻ソルを当て、「マドリッド」を選択すると
② 絶賛お勧め中 8月25日トレドツア‐が出てきます。詳しい申し込み方法はこちらのブログをどうぞ。
★☆準備するもの☆★
特にありません。注意は使用するアプリが違うことくらいです。お申込みの後に、それぞれ使用するアプリのURLが送られてくるので、当日時間に余裕をもってダウンロードしておきましょう。
私はイヤフォンやマイクも一切使用せず携帯からそのまま見ています。
是非、自宅での旅を充実させてください。
スペインのあれこれがオシャレに掲載されています。もちろん愛するマドリ-ドも↓
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
生中継!【みゅう】 スペイン古都トレド散策ってどんな感じ?
以前にも記事に書いた【みゅう】オンラインツア‐トレド編です。
8月11日に開催されました。この日はこの時期には珍しく、雨、雷とくるくる変わる景色でライブならではで臨場感たっぷり。とても興味深い内容で久々の風景に涙がホロリ…。
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教が融合した迷路のような街を一緒に歩いている感覚でワクワクがとまりません‼
見逃したくない第2回(現時点ではラスト回)
スペインでも人気のベテランガイド大森さんと一緒に歩いている気分で楽しんでほしい。
※グーグルが無料で提供しているインターネット上のビデオ会議システムGoogle Meet
① ネットで申し込み、支払い(下のみゅうページからどうぞ)
② 登録されたメ-ルアドレスに予約確定の旨と参加当日に接続するGoogleMeetのURLが送られる。GoogleMeetのアプリダウンロードを忘れずに。
(当日)
③ メ-ルアドレスに送られてくるURLにアクセス
※ 開始5分前まではアクセスをしようとしても参加受理されません。
開始5分前にGoogle Meetに参加するとみゅうのスタッフ司会者が最初に機能操作を簡単に案内してくれます。そして、時間ぴったりに現場に画面が変わり一緒にトレドの街を散策している感覚でガイドの大森さんが案内してくれます。
● 自分の顔が映っちゃう?夜だしラフスタイルで参加したいんだけれど
→ Google Meet参加時にカメラオフにしておきましょう。
● ライブでガイドさんに質問できるらしいけれどマイクいる?
→ 沢山の人が見ている中、実際に声をかけるのって勇気がいります。チャット機能がついているので、LINEのようにライブで質問すると楽しいです。その際はマイク不要。マイク機能は話している声が全員に聞こえるのでカメラと同様オフにしておくと良いです。
● イヤフォンってどんなのが必要?
→ もちろんイヤフォンがあると聞き取りやすいですが、私は何もなしでパソコン機能の音量で充分に楽しむことができました。これだと家族一緒に楽しむことができます。
スペイン首都マドリ-ドから南約70KMに位置する街です。
マドリ-ドが首都になったのは1561年。それまではトレドが首都でした。
スペインは古くからユダヤ教徒が住んでおり、さらに8世紀にはイスラム教徒達がアフリカ側ジブラルタル海峡を渡って入植してきます。常にキリスト教 VS イスラム教の領土争いがあるイメ-ジですが、実は様々な共同作業をし、一緒に文化を融合させていた時代があるんです。その舞台になっているのがこのトレド。3宗教(ユダヤ教、イスラム教、キリスト教)が一緒にこの街を発展させ、文化を深めて行ったなんて世界どこを探してもありません。(しかし、時代とともにキリスト教の勢力が強くなるんですが)
さらに、16世紀スペイン黄金時代には世界の頂点に君臨したスペイン。スペイン黄金時代は、フランド⁻ル地方、イタリア統一前のナポリ、シシリア王国を含む多くのヨ-ロッパと東はフィリピン(国王フェリペからその名が付いた)にまでその領土が広がります。まさに『日の沈まない帝国』。その時代にトレドが首都だった…。とういうことは、トレドは世界の頂点に君臨した街だったんです
16世紀、エル グレコが教会から注文を受け宗教画を手掛ける一方、街の広場ではミゲ—ル デ セルバンテスが【ドン キホ-テ】の構想を練っていた。なんて想像すると浪漫がありますよね。
「スペインに一日しかいないのであれば、迷わずトレドに行け」
こんな言葉があるんです。ぜひ、自宅でトレドを楽しんでみてください。
素敵な写真でスペインを旅するのにおすすめです↓トレド掲載
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆
7月の連休は家に居ながらMadridの街を歩こう!
「昨日スペインのマドリッドに行ってきたよ」
「明日はオ-ストラリアに行く予定」
なんて会話が成り立つ時代が来てしまったという実感です。
コロナの影響で、旅もついにオンラインの時代に。
国内、海外問わず「旅」とは、今自分が住んでいる状況から一旦離れ、それぞれの土地の食や人に触れる。言わば、異文化を体感する。だから現地に足をわざわざ運ぶもの!私にとってはそんな感覚でした。その旅の感動を提供する仕事をし続けてきたんです。
が、コロナの影響により旅が出来なくなった…。
私は、旅を提供できなくなった…。
そんな中で生まれたのが「オンライン体験ツアー」
作り上げた映像を提供するんではなく、あくまでもライブツアー。
旅の醍醐味ともいえる、体感に近い共感?を届けることができたらなと思います。
PrimaveraNaがエスコートとして担当するのは
みゅうでは、この他にスペイン古都トレドもオンラインで旅をすることができます。
ここで、怪しい勧誘に聞こえてしまうと足踏みしてしまうかもしれないので、ちょっと「みゅう」について…。
「みゅう」とは世界中にある現地ツア-を提供していますが、特にヨ-ロッパを主としています。母体はMIKIトラベルという会社で、日本から出発する団体旅行、個人手配旅行の現地オペレーターをしている会社。ご存じの方も多いと思いますが、どういう事かというと、
日本の旅行会社が旅行を企画する➡
現地のオペレーターに予算を送る➡
予算に合ったレストラン、ホテル、大型バス諸々の手配などをする➡
日本で旅行を販売する
この青字になっている部分を現地オペレーターがしています。
日本の旅行会社から現地に電話してホテルやレストランをいちいち予約していたら大変ですもんね。何が言いたいかというと、安心してご参加下さいねと言う事です。
体感に近いご案内ができるようにしようと思っています。
マドリッドからお待ちしています。
このブログは「はてなブログ」で運営しています。
はてなブログの方は読者登録も宜しくお願いします☆